近藤クリニック

インタビュー

院長 近藤 喬

医療人としてのスタートがここ西荻窪でした。
この地で診療し続けられることを嬉しく思っています。

学生の頃から住み、愛着あるこの西荻窪に1989年開業しました。温かなこの街で開業できて本当によかったと思っています。頼りがいのあるクリニックを目指して、これからも医療の進歩を追い、患者さまに合った医療を大切にしていきたいと思っています。

医師になろうと思ったきっかけは?
子どもの頃から祖母に、「生活していくためには、医師のような専門性ある職業に就きなさい」と言われて育ったんです。祖母としては、私が医学について研鑽を積み、世の中の役に立ち、たくましく生きていくことを願っていたようです。
その頃は今と違って職業選択の幅も少なかったので、私もそんな祖母のアドバイスを自然と受け入れ、ほかの仕事を考えることもなくこの道を目指して今に至ります。
ここ西荻窪で開業に至った経緯を教えてください。
私は大学2年生の頃からここ西荻窪に住んでいます。住民としても住み慣れていて土地勘があり、愛着もあるので、開業するならこの街と考えていました。そしてタイミングよくこの建物を紹介されたことを機に開院することができました。
学生時代を含めると50年以上住んでいますが、西荻窪は住む人が穏やかで温かく、都心からも近いのに人情味のある街です。この地で開業できて本当に良かったと思っています。
日々どんなことに気をつけながら診療していますか?
医療の進歩についていくために日々勉強すること。その知識を元に、当院でできること、できないことを十分にわきまえて、病院と連携しながらよりよい医療を提供することです。病気やケガを一人で抱え込みすぎず、患者さまの状態に応じた病診連携をするように心がけています。
しかし、自分の専門ではない病気やケガだからと言って何でも病院に送るということはありません。例えばケガの治療のためにガーゼを交換する、といった軽い処置のためにわざわざ病院に行っていただくのはご負担ですので、患者さまの状態に応じて柔軟にケアできるよう努めています。
今後どんなことに取り組んでいきたいですか?
私の子どもが開業医をやっておりますので、今後何らかのかたちで連携して仕事ができればと思っています。
地元の皆さまにとって頼れるクリニックを目指して、これからも愛着のある西荻窪で丁寧な医療を提供していきたいですね。
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